函館紀行
i n A u t u m n 2 0 0 4
1日目 午後:元町散策(2)
The main visiting places
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区公会堂に向かって左に続く道を行く。 中性洗剤チャーミーグリーンのCMで有名な八幡坂。晴れた午前中なら、きっと景色も良いのだろうが、雨の降る夕方なので、残念ながら、あのCMのようには見えない。
歩いていたら、ピンクの可愛い建物を見つける。遺愛幼稚園だ。中はどうなっているのだろう。こんな幼稚園で過ごせたら楽しいだろうなぁ。
◆ ◆ ◆ しばらく歩くと、ハリストス正教会に到着。礼拝堂が閉まる時刻までには、少し余裕があったが、あまりにも神聖な感じがしたので、入るのを控えた(観光地化した教会と違って、厳しいロシア「正」教会は、無宗教のものには少々入りづらい)。本当のこというと、周りに誰もいなかったし、薄暗くて怖かったのだ。
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ハリストス正教会の向かい側には、聖ヨハネ教会がある。これまた小さな教会。不思議な形をしていて、どこから見ても十字架をしているらしい。
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ハリストス正教会と聖ヨハネ教会の間にあるチャチャ登りという坂を下ると、カトリック元町教会のある大三坂に出る。 十字街の電停に行く途中に面白いマンホールを見つけた。五稜郭型。 ◆ ◆ ◆
函館駅前に戻る。私が旅行代理店に頼んだチケットには、函館山の夜景バスがついていたので、バスターミナルで、バスを待った。大雨で、夜景なんか見られるのだろうか・・・。バス、私ひとりだったらどうしよう・・・などと考えていたのに、全くの杞憂だった。 くねくねと曲がる坂道の途中で、2回ほど夜景ポイントがあった。雨でも、とってもきれいに見える。 ようやく山頂に到着した。山頂は強風で、傘も差せる状態ではなかった。 展望台から、絶景を臨んだ。 半島の形がくっきりと見える。イカ釣り漁船も、ライトを光らせながら海上を走っていた。 函館駅に戻ってきてから、駅周辺をすこしぶらついた。大雨の中、朝市の横を通って、港のほうへと出た。
誰もいない夜の湾岸道路は怖い。ふれあいイカ広場というだだっ広い場所に出た。遠くのほうで、摩周丸がライトアップされているのが見える。 明日は、大沼公園へ行くために早起きしなければ、と思いながら、普段は見ない”あいのり”なんか見て無駄に起きていた。 部屋が無性に暑くて、北海道にいるというのに、殆ど裸に近い格好で床に就いた。 ◆ ◆ ◆
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