函館紀行
i n A u t u m n 2 0 0 4
2日目 午後:お昼〜予定外の場所へ
函館駅に戻ってきてから、駅前に広がる朝市に出かけた。今回の旅の目的の一つでもあるおいしい海鮮丼を食べるためである。 どこの店が美味しいかはネットで下調べ済みであったが、なかなかその店が見つからず、右往左往した。有名な店のはずなのに、魚屋さんに聞いても分からず、歩いていると、お店のおじさんがカニの説明をしてくれた。たらばと毛ガニを見せてくれる。 しばらくして、狭い通路に入ったら、やっと探していた丼ぶりの店を見つけた。しかし、なんと閉店中!壁の張り紙に、違う店舗で営業中だと書いてあったので、地図を見て、そこへ行くことにした。 店へ入り、カウンターに座る。『函館丼』という、ウニ・カニ・イクラの乗った海鮮丼を注文した。この店の特徴で、6皿ほどのちょっとしたおつまみ(?)を出してくれる。タコの味噌煮など、とっても美味しい。 さて、お待ちかねの海鮮丼。ウニが甘くて美味しい♪お椀は小さく見えるが、実際はボリュームたっぷりで、最後のほうになるとお腹がいっぱいで苦しくなった。でも、美味しくて満足。(ちなみに1300円也) 朝市の味処 茶夢 ◆ ◆ ◆ お腹いっぱいになったあと、駅前の電停で市電を待った。しかし、何分待っても市電は来ない。仕方ないので、歩いていくことにした。風が強く吹き付けて寒い・・・・ 意外と歩けるもので、十字街に到着。この辺りは、赤レンガ倉庫などのショッピングエリアが広がっている。倉庫前の道路からは、函館山が見えた。 金森赤レンガ倉庫は、テナントが集まった金森洋物館やら、バカラコレクションの金森美術館やら、倉庫の中にさまざまなものが入っている。横浜にある赤レンガ倉庫と同じような感じである。
地図を見ていたら、区公会堂などのある末広町まですぐ歩いていけそうだったので、再び行ってみることにした。(姉に携帯写メで区公会堂の写真を撮ると約束していたことを忘れていたので・・・) 倉庫街の裏を通ると、イカ釣り漁船が漁港に止まっているのが見えた。
◆ ◆ ◆ 函館は坂が多い。両側の建物が可愛い日和坂。 末広町に到着。また、あの基坂を上って、区公会堂前にやってきた。
←基坂の下にある緑の建物。函館は、このような洋風の建物が、随所に建っている不思議な街だ。 ◆ ◆ ◆
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